IELTSを大阪で受験した件~2days~
IELTS大阪で受けて来ました!( ´ ▽ ` )ノ
初IELTS。感想としては...TOEFLより30年くらい遅れてる試験という感じですね。。。
まず受験前日に「鉛筆」が必要だということを知り、前日の夜小学生のようにガリガリと鉛筆を削っていました。よく小学校の先生がシャーペンを使ってはいけません!とか言っていて「意味不明だな〜。」とか思っていたんですが、まさかそれを海外の試験で経験することになるとは。
ちなみに鉛筆は3本用意していったのですが、writingの時にはだんだん芯が短くなっていって、ちょっと読みにくくなってしまったので、鉛筆はたくさん持って行った方がいいと思います。
試験当日
朝8時40分までに荷物を預けねばならず、遅刻すると受験できないとのこと。
オイオイオイ!2万5千円も払ってんねんぞ!Nintendo swich買って遊んでた方が良かったやんけ!と駄々をこねてもいけません。
1分でも遅れたらそこで試合終了です。
それがこの世界のルールなのです。。。
その割りに、試験のスタートはゆっくりです。ここは改善の余地ありですね☆
なのでいつも昼頃に起きるのですが、頑張って6時に起きました。試験とは関係ないですが、早起きすると1日が長くなった気がしてお得ですね。これから早起きします。
8時過ぎに会場についたので、荷物を預ける部屋で勉強してました。8時40分過ぎてからも20分くらい教室でぼーっと待機です。ちなみにトイレに行けました。ちなみにトイレに行くとパスポートを見せて指紋をもう一度チェックされます。
あとは早起きして眠すぎたので睡眠に充てていました。
試験会場はだいたい100人くらい。たぶん関西圏を合わせてこの人数だからいかにTOEICと比べて受験者が少ないのがわかります。
ちなみに海外の人も受験しに来ているため、インストラクションは英語でちょっと焦りました。
Listenig
まずはリスニングからです。これがReadingから始まるTOEFLとは違うんですね。IELTSって全体的にTOEICに似てる気がします。スキャム重視なとことか。
ListeningはYouTubeで英語の自動字幕を付けてシャドーイングをしていて、こんなんTOEFLに比べたら簡単だな〜とか思っていたのですが、実際に解くと最初の方でもあれ?これどっちかな?みたいなことが多発しました。
特に「つづり」と「複数形」に関して問題があったなと思います。
例えばハーバーという単語を記入する必要があり、hurbar?harbar?と迷ったのですが、後で調べるとharburでした。
また単語の聞き取りに一生懸命になっていると、「今の複数形だったっけ?」みたいな問題が多発します。
全体的にTOEFLより簡単ですが、上記のようなことで点を結構落とした気がします。
きちんと練習しないといけませんね。
余談ですが、解いていてへぇ〜となる問題が結構あって、「幸福の科学」的なテーマがあり、
・老人の方が若い人より幸福を感じやすい
・人間の脳は、何かを達成しても、問題点を見つけてフォーカスするようにできているので、いつまでたっても満足しにくい。
・運動をすること、仕事でうまくいくこと、目標を設定することが幸福につながりやすい
という内容で興味深かったです。(勘違いしている可能性あり)
英語の問題って結構、専門外のことを学べるので好きだったりします。
Reading
次の科目はリーディングでした。今まで知らなかったのですが、IELTSはパートごとに問題を回収してまた新しい冊子を配るという方式のため、10分くらい間があって、ちょっと頭を休めることができます。
Readingはオーソドックスな感じです。単語のレベルなんかはIELTSの方が易しいのですが、紙の試験という性質上、ページを行ったり来たりするのはややめんどくさいです。
ですが、全体的に読みやすく、かなりスキャニング能力を試されているテストだと感じました。ですのでキーとなる情報は、囲むなりする必要があります。
問題の内容は、「左側通行と右側通行の歴史」、「アメリカの図書館の歴史」「料理と科学の組み合わせ」みたいな感じでした。
よくわからなかったですが、たぶんナポレオンが左利きで、右から来た敵に対して刀を抜きやすいようにヨーロッパは右側通行になったらしいです(適当)
Writing
本日のラスト。Writingまで来たらもう結構リラックスできた感じでした。
手を止めることなく書くと大体1時間でpart1とpart2それぞれプラス50文字と100文字くらい書けたと思いますが、見直すと大きなミスを連発していました。
例えば
This 4 pie charts tells us~みたいな。
Speakingでもよく単複のミスを指摘されるのですが、なんでこんなに間違えるのかなと考えたところ、おそらく単複の形は主語と動詞の両方の形に注意しなければならないからだと気付きました。
例えば上記の例だとThese this 4 pie charts tells のように、単複で形が変わる部分が3つもあるせいでややこしいのです。
しかし実際の試験中私が考えていたのは、showの言い換え(パラフレーズ)って何があったっけ?という語彙(Lexical Resource)についてだけであり、時制や人称についてはついつい適当になってしまっていたのでした。
ちなみにグラフの説明問題でshowの言い換えとしては
illustrate
explain
compare
indicate
なんかがあります。
もし次回受ける機会があれば気をつけようと思います。
テーマは「女性は理系より人文系を選ぶ傾向にある。その理由の分析と今後その状況は変わるべきか」というものでした。
私の回答としては
1段落: いくつか理由はある
2 段落:文化的な背景
3段落:脳の違い
4段落:文化によって最適な選択ができていないのであれば問題
5段落:だから変わっていくべき
みたいな回答でした。
ちなみに2dayで受験したためSpeakingは明日の受験となるため、また明日にでもSpeakingの感想などを書けたらと思います。